こんにちはゆきぞーです!一般的な農薬は葉物野菜の場合、収穫の1~2週間前までしか散布できません(野菜によって更に、長いものもあり)。しかし、今回、散布したのはBT剤で、天敵微生物を利用した生物農薬であるため、収穫前日まで散布できると言う優れものです!
また、より効果を高めるために加える展着剤と言うのもあります!展着剤は、界面活性剤を主成分とする液体のため、葉の表面が薬剤をはじくのを防ぎます!
BT剤とは?
BT剤とは、天敵微生物を利用した農薬の一種です!
細菌の一種であるバチルス・チューリンゲンシス(Bacillus thuringiensis)を利用している。
対象害虫
・チョウ目
・ハエ目
・コウチュウ目
散布した薬剤を、食べた昆虫の消化液で分解されると毒素になり、効果を発揮!
昆虫と人体では、構造が異なるため無害であるが、使用方法を守る必要がある。
リンク
展着剤!
展着剤 (てんちゃくざい)とは、展着剤は、界面活性剤を主成分とし、薬剤が、植物や害虫に付着しやすく、水に混ざりやすくするために使用する!
リンク
散布直後!
小さくて、黒い(若い)幼虫は、すぐに動かなくなりましたが、緑色に成長した大きい幼虫は、ムシャムシャ!パセリを食べています!
翌朝!
殆どのアオムシが、いなくなりました!
一匹だけ発見しましたが、パセリにぶら下がって事切れていました!
通常の農薬とは別に、今回紹介したBT剤、あるいは、生物の気門を塞いで窒息させる農薬なども、収穫前日まで散布できる製品があります!調べる価値ありです!ほいじゃーまたね^^/
コメント